多言語で方言もわかる不思議
あるメンバーの夫が青森出身、奥さんは栃木出身。夫の親戚からの電話がずっとわからなくて、困っていたそう。実家に帰ると、身振り手振りのジェスチャーがあるから、何となくわかっても、電話だと、そうもいかないからだ。
だけど、ヒッポで多言語ライフを送るようになると、中国語がわかるようになると、青森弁がわかるようになったそう。
同じような事例では、メキシコに行って、スペイン語がわかるようになると、英語がわかるようになったという例を沢山聞いている。他には、英語は勉強してきた言葉だけど、他の言語は、勉強じゃなく自然習得で身に着けていると、自然と多言語がわかるようになってきたのと同時に、自然と英語もわかるようになっていた。
○○語と線を引いて、勉強として、言葉をとらえるのではなく、脳の中の言語野の全体が鍛えられたからだと思う。多言語の効用は、日本に暮らしていて、多言語が不要だという声もたくさん聞こえてきそうだが、このような事例を考えると、
「多言語で、日本の方言もわかるようになる」と言える。
助かる人も多いのではないだろうか?