PROFILE

目次

1.自己紹介

2 ヒッポをはじめたきっかけ

3 多言語ライフをはじめてからの変化

4.フェロウになろうと思った理由

5.交流歴

6.講師歴

1.自己紹介

箕作 初香(きさくはつか)です。2002年度からメンバーに。そして入会4年目でフェロウに。フェロウは、2006年度より。2004年 東京都小金井市でファミリーを立ち上げ、1年半すごす。その後、東京都大田区に引っ越し、2007年度より、東京都大田区池上でファミリーを開き、今現在も活動中。

2.ヒッポ(多言語ライフ)をはじめたきっかけ

2歳の長女のために、英語の環境を創りたいのが最初のきっかけ。私自身は英語は、中学から勉強を始め、大学も英文学科を卒業。大学は4年間、英語の専門授業を受けるも、「英語がわかる、英語が話せる」という実感が持てなかった。だけど、仲の良い友人2人が、それぞれ、ニュージーランドに1年間留学した友人は、英語がペラペラになり、フランスに1年間留学した友人は、英語とフランス語がぺらぺらになって帰国。その様子を見て、日本で英語を勉強していても、話せるようにはならないのだな!と思ったので、「ことばの環境作り」をどうしたら良いか?と悩んでいた時に、ヒッポファミリークラブに出会う。

ヒッポは「多言語の自然習得」をしている団体。

「環境を創ることで、ことばが話せるようになる。ことばは、人からもらう」という活動なら、私の英語もリベンジして英語が話せるようになるかな!と、子どものために探していたことだったけど、自分のためになりました。

3.多言語ライフをはじめてからの変化

最初、7か国語のCD(20年前はCDでした。現在は、CDとSDの選択制)が届いて、早速、聞き始めました。私が始めたのは、2番目の子の臨月の時に。実家に帰省して出産することが決まっていたので、出産の前後は、家の中にいる時間が増えるので、体はきつくても、聞き流すことができると思ったら、CDが届くのが待ち遠しくて、ワクワクして待ちました。

当時は、スピーカーも高価だったので、家の中で1台かけるというのが当たり前。

その日の気分で、色んな言語に変えて聞いていましたが、全く意味はわからず。

でも思ったのが、7か国語(日本語、中国語、韓国語、ドイツ語、スペイン語、フランス語、英語)を聞いているうちに、初めて聞く言語もたくさんありましたが、だんだんと、

「これは、○○語かな?」と、見当がつくようになりました。

7か国語聞くと、英語は10年間勉強してきた言葉だったので、聞いていても勉強している気分になり、その他は、全くわからないのだけど、わからないから、楽しい気持ちになりました。

そして、町に出てみると、外国人は皆、英語を話しているのかと思ったら、英語ではなく、色んな言語で話していることに気が付きました。当たり前のことなのに、英語しか勉強したことがなかったから、気がつきもしなかったです。

駅のアナウンスも、英語だけでなく、韓国語、中国語が聞こえてきました。ディズニーランドも英語のみかと思ったら、ミッキーがスペイン語の歌を歌っていることに気が付きました。多言語ライフを始めて、今までの同じ景色が、違って見えるようになりました。

4.フェロウになろうと思ったきっかけ

英語が2年くらいで、ヒッポで話せる!わかる!というのを実感できた私。最初は高田馬場に住んでいて池袋のファミリーに通っていたけど、1年くらいで小金井市に引っ越すことに。引っ越した先にはヒッポがなかったので、武蔵境の2駅向こうのファミリーに自転車で20分かけて通っていました。

子どもが次々に生まれ、やはり地元にヒッポファミリークラブがあったら、楽しいだろうな!と思って、始めました。

私自身、中学から大学の10年間、英語を勉強しても話せるようにはならず、だけど、ヒッポでは楽しく自然習得で話せるようになったので、こんなに素敵な所なら、

「英語が話せなくて悩んでいる人のためになりたい!」という想い

から、フェロウになることを決意。

英語だけでなく、多言語が話せるようになり、しかも暗記ではない。人が人と出会いながら、ことばを共に育て合う活動は、まさに環境だと思います。そんな環境を創ることで、ことばを自然に話せるようになっていく活動は、他には真似ができない言語場となっています。

武蔵小金井氏で1年間、ファミリーを開きました。1年経って、すぐに夫の勤務地が変更となり、武蔵小金井市のファミリーはメンバーが新たにフェロウとなり引き継いでくれました。

そして、東京都大田区に引っ越しし、池上でファミリーを始めて14年になります。

大田区や川崎市、その他の地域から毎週色んなメンバーが集う池上のファミリー。毎週、皆さんのおかげで、楽しく多言語活動をしています。

5.交流歴

ホームステイ交流(留学)

自身は、秋の韓国家族交流(釜山とチンジュ)に1度ホームステイ

韓国グループフェロウ(子ども達の引率者)として1度ホームステイを経験。

2022年夏青少年交流プログラム太湖大学堂グループフェロウ。

2023年夏青少年交流プログラム 上海太湖大学堂グループフェロウ予定。

4人の子ども達は、

長女(小5韓国ソウル、中1アメリカ・アリゾナ州1か月間・高2で10か月アメリカ・ユタ州に留学)

次女(小5韓国蔚山、中1アメリカ・モンタナ州1か月間2021年8月から10か月間、高2 アメリカ・アラスカ州高校留学)

長男(小5ロシア・コムソムリスクアモーレ・中1アメリカカリフォルニア州1か月間・高3アメリカ・アラスカ州10か月留学)

次男(小5ロシア・ハバロフスク・小6韓国・テグ・中1アメリカモンタナ州1か月間・2022年カナダに10か月留学予定)

ホームステイの受け入れ

子ども達が小学生の頃は、春休みは毎年2週間、ロシアの10代をホームステイに受け入れ。今までに、10か国20人くらいの留学生が、1泊や1週間、2週間、3か月などの短期から長期のホームステイで来てくれる。国も色々で、アメリカ、中国、韓国、ポーランド、バングラディッシュ、スイス、ロシア、インドネシア、マレーシア・タイ。経験が全て、糧となっています。

オンライン交流

2021年9月 中国天津科技大学の日本文学科の学生さんと4日間の交流

2021年12月30日~2022年1月2日 台湾の中学生13歳、高校生15歳の家族と4日間の交流

2022年1月29日~2月1日  中国大連17歳の家族と4日間の交流

6.講師歴

ことばと人間」を自然科学するヒッポファミリークラブ。どのように言語が環境の中で、自然に話せるようになるのかを話しています。そして、楽しい多言語ライフも。全国各地で14年前から活躍中。講演回数は、多数。児童館や小学校中学校などで国際理解授業も。

2024年

1月17日(水)オンライン講演会 中部地区

1月20日(土)オンライン講演会 中部地区

2月15日(木)中目黒講演会 後援:目黒区

2月25日(日)尾張一宮講演会 後援:一宮市、稲沢市、一宮市教育委員会、稲沢市教育委員会

2023年

2月19日(日)坂戸講演会・坂戸市文化会館ふれあ・坂戸市教育委員会、鶴ヶ島市教育委員会毛呂山町教育委員会・全埼玉私立幼稚園連合会

5月14日(日)御殿場講演会 静岡県御殿場市教育委員会後援

6月11日(日)南松本講演会 長野県・長野県教育委員会・松本市・松本教育委員会後援

6月25日(日)静岡講演会 静岡市教育委員会・(一財)静岡市国際交流協会

10月22日(日)横浜市緑公会堂 横浜市教育委員会・公益社団法人横浜市幼稚園会・港北区役所・神奈川区・緑区

11月3日(金・祝)志木講演会 朝霧市教育委員会、新座市教育委員会、志木市教育委員会、全埼玉私立幼稚園連合会

2022年度

2月23日(水・祝)光が丘 オンライン講演会

5月14日(土)武蔵小山講演会 品川区教育委員会後援 多言語の環境作りをしてきた母親の私と、その環境で育った次男が講師でお話しました。

5月29日(日)石神井公園 講演会

5月31日(火)千葉市講演会  千葉市教育委員会後援

6月4日(土) 大田区教育委員会後援 オンライン講演会 次男がスピーカーに

6月12日(日)埼玉県上尾市・上尾市教育委員会・桶川市・桶川市教育委員会・伊奈町・伊奈町教育委員会・北本市後援  講演会

     次男と共に親子で講師

6月15日(水)東京都中央区 八丁堀 体験会 次男と共に親子で、スピーカー

9月18日(日)愛知県岡崎オンライン講演会

9月23日(金・祝)埼玉県 小川町講演会 小川町・東松山市・嵐山町・川島町・吉見町・滑川町・ときがわ町各教育委員会後援

10月18(火)横浜講演会オンライン 横浜市教育委員会・公益社団法人横浜市幼稚園協会

11月3日(木・祝)福島講演会 郡山市郡山市教育委員会・須賀川市教育委員会・鏡石町教育委員会・矢吹町教育委員会・

      天栄村教育委員会

11月23日(水・祝日)上石神井講演会  上石神井体育館 練馬区教育委員会後援

講演会の感想

大変感銘を受けました。多言語とは言葉で聞くものの、実際に体験した人のリアルなお話によってどのように体得して、どのような価値があるのかをイメージすることができました。またこれからますます、多言語の力によって多くの価値観を受け入れたり、様々なバックグランドの人達とコミュニケーションをとることを求められる中で子供の将来にとって、とても価値ある成長につながると感じました。ぜひやってみたいです。