美味しいものがたくさん！中国美食節～上海・太湖大学堂キャンプ②～

美味しいものがたくさん！中国美食節～上海・太湖大学堂キャンプ②～

2023年7月末から12日間、上海の太湖のすぐそばにある小学校でのキャンプに、日本の子ども達約45人（後期日程）（前期は、約25人）を連れて行ってきました。このキャンプは「国際実験学校」とあるので、このキャンプも色んな国の「文化」と「ことば」に触れられるメニューになっていました。

このキャンプでは、食堂の職員の方々が手作りで毎食給食を作ってくれます。朝・昼・夜と、新鮮な畑で取れたての野菜や、太湖で取れた生きたお魚を調理してくれていました。豆乳もしぼりたてで、その学校で作っているそうで、しぼりたての豆乳は初めてでしたが、くせがなくて、本当に美味しかったです。豆乳嫌いな人も、豆乳が好きになった人が続出して、日本に帰国してからも、豆乳を飲むようになったり。。。また、パンや飲茶、餃子なども、皮から手作りで、打ち立ての皮から作った餃子は本当においしかったです。

そんな美味しい調理の方々が作ってくれる給食もおいしかったのですが、キャンプの中頃で「中国美食節」というものをしました。外で子ども達と一緒に世界のお料理を作って食べるのですが、各班で、くじ引きで国を決め、それぞれ割り当てられた国のお料理を作るというイベント。スペイン料理や韓国料理、中国料理、日本料理…全部で7か国のお料理を作りました。

私は、もちろん日本料理担当で、中国の先生と中国の１－２年生たちと一緒に「巻き寿司」を作りました。そして、もう１品は「流しそうめん」でした。流しそうめんを流す「お水」を調理室の方々にメモに書いて、前日にお願いしていたら、大きな鍋に、どーんと「お湯」が入っているのが届いていました。最初このお湯は何に使うのか謎だったのですが、中国の方は「冷たい」食べ物を食べる習慣がないので、「お湯」を届けてくれたのだということがわかりました。日本のそうめんは冷たくして食べるという日本の習慣から説明しないといけなかったみたいです笑。この学校は広大なので、竹もたくさん生えているので、その竹を切って、流しそうめんができるように用意してくれていました。

お料理が出来上がると、色んな草花できれいに飾り付けします。お店屋さんをしているみたいで、子ども達もとっても楽しそうでした。