日本でも、たくさん多言語が身近にあります!

日本でも、たくさん多言語が身近にあります!

マルチリンガルなんて、夢のまた、夢… ご縁なんて無いわ~。だって英語も話せないし…

今日は、皆さんに、日本だって意外と色んな多言語がいっぱいあるんですよ!というお話をしたいと思います。

まずは、マンションやアパートの名前に「〇〇シャトー」はフランス語で「お城」の意味。その他にも、結構カタカナで名前がついているものは、多言語だったります。オーナーの想いが詰まっているネーミングになっていますね。

それからお店の看板も色々見ても楽しい。「シエル」というお店がありました。何語のどういう意味だろうと思って、中に入ってみたら、天井が青空と白い雲になっていて、「空」という意味かな?と思っていたら、当たりでした! ペットショップの看板に「ペロ」と書いてありました。スペイン語で「perro」「犬」だな!と思いました。

その他には、雑誌の名前は、多言語でいっぱいです。女性誌しかわからないのですが、例を挙げると、イタリア語「オッジ」(Oggi)昨日という意味、イタリア語「ドマーニ」(Domani)明日という意味。その他、「じゃらんじゃらん」という旅行雑誌もありますね。インドネシア語・マレーシア語で、「旅行」という意味です。

なんだか、こうやってみると、なじみがあるように感じてきませんか?

その他、日本語の中にも、外来語として使っているものがあります。それは小学校でも習うと思います。

そして、学校で習わない外来語とも意識してなくて、日本語の一部と思っていることばがあります。例えば、「背高のっぽ」「おなかがぺこぺこ」「頭がもじゃもじゃ」

これらは、何語から来ていると思いますか?

実は、韓国語なんですよ。日本語の一部になっていて、気が付きませんよね。

それから、日本語の漢字の音読みは、日本人なりに中国語の発音を聞き取ったもの。中国人の方が聞くと、中国の歴史を感じる音の博物館のようなものだそうです。

日本は昔から、中国、韓国と歴史が深かったので、日本語の中にたくさん中国語と韓国語が入っています。日本も、昔から実は多言語国家だったということです。

地域を見ても面白いですよ。沖縄弁の中にも多言語が詰まっていて、中国語、韓国語、台湾語、インドネシア語…沖縄の地図を眺めてみても、色んな国と行き来した歴史があるので、多言語の影響を受けています。九州弁も韓国と近い立地だったので、方言の中に韓国語が入っています。対馬のお友達という方言で「チング」は韓国語のお友達「チング」と同じですね。

日本人も周りが海で、鎖国した歴史があるから、日本語しか話せない…と思っていたら、実はその日本語の中に、多言語が入っていたのですね。なんだか、マルチリンガルになれそうな気がしませんか?

よかったらシェアしてね!
  • URLをコピーしました!
  • URLをコピーしました!