カンフーが大人気～上海・太湖大学堂キャンプ③～
中国上海の小学生キャンプの朝は早く、6時起床。6時15分から、寮内放送でヒッポの多言語ストーリーCDが流れ、多言語で皆、目を覚まします。そして起きたらすぐに、外の広場に集まって、6時半からカンフーを25分間しました。カンフーの型4種類に分かれて、小学１－２年生、小学3年生、小学4年生、小学５－６年生のチームに分かれて、一生懸命カンフーをします。
3年生のやっていたカンフーの型は、「ウーブーチェン」。その他の方の名前はわからず（先生に聞けばよかったな…）。
日本でだったら、夏休みの早朝はラジオ体操ですが、ここ、中国ではカンフー。なんとも中国っぽい！朝からお日様が燦燦と輝いていて、結構暑く、そんな中、皆頑張っていました。
中国に行く前に、子ども達に「中国に行ったら、何をしたい？」と尋ねていました。多くの男の子達は決まって、「カンフーマスターになりたい！！」などと口々に言うほど、待ちに待ったカンフーの授業でした。
このキャンプに参加した6年生のウィングは、コロナ前から、このキャンプに申し込んでました。このキャンプは6年生までなので、数年越しの現地に行く夢が実現して、本当に良かったなと思いましたし、ウィングの保護者も、他の国を勧めることなく、本人の希望を聞いてあげていたのも、すごいなと思いました。強い想いを持って、待ちに待った中国のキャンプ。参加したウィングのカンフーは、キレキレっで、最終日には、先生から表彰されていました。
このキャンプに参加した子ども達は、日本に帰国してからも、それぞれ皆が覚えた型を、ファミリー(活動の場)で、披露。本当に、どの子のカンフーもイキイキとしていて、カッコいいです！(休み時間中にも、自主練習している子が沢山いました。)
そして、中国語でカンフーの老師が教えてくれます。全て中国語。英語も無しです。ですが、動作を伴って教えてくれるので、何となく言ってことがわかるので、子ども達も言葉がわからないから、カンフーができないということもなく、真似っこして、マスターしていました。
