2022年11月5日ファミリー活動

2022年11月5日ファミリー活動

毎週多言語の公園に親子で遊びに来てくれ、皆で、多言語いっぱい遊びました。この日は、先日あったモンゴルワークショップをうけて、モンゴルの文化をいっぱい感じられる遊びをたくさんしました。

モンゴルの草原に暮らしていると人を呼ぶのも工夫がいるそうで、手を少しクイクイっと、手招きしても、草原では遠すぎて見えない。だから、手を肩から大きく回して、人を呼ぶそうです。留学生が日本に来ると、そのまま、日本でも人を呼ぶ時にそうしてしまって…と笑い話になるそうです。そして、サヨナラの時も同じように手を回します。そんなモンゴルらしい文化を遊びにして、皆でやってみたら、とっても新鮮!遊びの中で、体験すると、少しモンゴルを感じられたり、興味がぐっと出てきました。

また、ゲル(モンゴルの家)、馬頭琴(モリンホール)、スーテーツァイ(モンゴルのミルクティ)、ブフ(モンゴル相撲)をジェスチャーで体いっぱいに表して、ジェスチャーじゃんけんをしました。

その他、名前鬼ごっこ、ダンスなどをして、今日もいっぱい笑って遊びました。

 そして、池袋地域から、仲良しのエンナ&セータンが遊びに来てくれました。セータンも2023年に中国上海の太湖大学堂キャンプに行くので、同じく、一緒に行くシラスちゃんに会いに、また皆に会いに来てくれました。池袋地域の青少年交流の準備をシェアしてくれて、また一緒に準備ができることを嬉しく思いました。

 そして、この日は、お父さんメンバー:セビーチェの体験談が嬉しかったです。

 セビーチェはお仕事で、A店とB店を管理しているそうで、いつもいる場所はA店。そこの外国人従業員の人達と話していると問題なく会話がスムーズに行くのに、B店に行くのと、コミュニケーションがスムーズに行かないことに気が付いたそうです。「なんでだろう?」と不思議に思っていたら、それを体験している人の体験談を聞いて納得したそう!「メキシコに行って、お母さんが言ってくれるスペイン語は、すごくわかるのに、全く知らない人のスペイン語は、時々わからなくなってしまう。関係性のある人の言葉は、スーッと言葉が入ってくる」という体験談。セビーチェは、いつも多言語を楽しんでいて、自分でも「あれ?不思議だな?」と思うのが、すごい力だなぁ!

 私も、その話を聞いて、共感したのが、娘がアメリカで1年間高校留学をして来て、帰国して、英語でその体験を話してくれたのだけど、不思議とすごくよくわかる。この「わかる」という感覚、すごく不思議だなぁって思っていました。どの人の英語よりも、よくわかる感じ。私は、この時、「英語」を聞いていたのではなくて、「娘の言葉」を聞いていたのだな!って思いました。生まれた時から、ずっと娘を育ててきた、その娘が話す言葉。それが、日本語から英語に変わっただけで、同じ「娘の言葉」。

 人は、関係性のある人の言葉から、すぐ理解していく。それを感じた体験でした。

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