2022年9月3日ファミリー活動

2022年9月3日ファミリー活動

先週の土日にあった東急合宿。夏青少年交流をした子ども達の交流報告がありました。そこに参加した保護者や小学生たちが、来年、我が子に交流どこの国としようかと、ファミリーで相談がありました。

小学3年生から行ける中国・上海太湖大学堂プログラムに申し込もうかと、何人もの人から相談ありました。1人は行くことを決め、その他の男子2人は、「行く?お前が行くなら・・・」みたいなことを仲の良い2人は、学校でも相談していたそうです。

小2の保護者からは、小3から交流行けるけど、「一緒に交流に行かせない?」と誘われた時に、「そうか、我が子も来年から行けるんだ!」と、遠かった交流話が一気に自分事になったそうです。

子どもだけで参加できるプログラムは、ほとんどが小5から。だけど、中国のこのプログラムだけは、小3から行ける唯一のプログラム。家族交流は、0歳から行けるのですが、早い時期から、「親がいない時間をプレゼント」をしたい人が多く、人気のプログラムになっています。(子どもだけと書きましたが、ちゃんと大人の引率者がいますので、ご安心を!)なので、毎年のように参加する子も多い。

「中国は、中国語だから、英語圏でないと、旦那が許可してくれないだろうな・・・」との声もありました。ヒッポは多言語活動なので、中国に行っても、英語を使います。今や、英語を使わない国はないくらい。でも逆に英語だけの国もない。英語圏に行っても、外国人は沢山住んでいるし、多言語やっていると、本当にどんな場所に行っても、色んな言語が耳に入ってきます。

子ども達は、「中国語がわからない時は、英語で話したよ!」とほとんどの子が言います。だから、中国だから行かせない!ではなくて、どの国でも子どもにとっては外国語を話す体験、異文化を知る体験となります。

「申込は、1年以上も前から事前申し込みが出せるのですね!」とか、「明日から始まる募集で、きっといっぱいだから申込できるかなぁ?」とか、交流の相談会みたいになり、小さかった子ども達が、もう交流に行く歳になったんだなぁと感慨深かったです。

皆の話を聞いていると、「子どもが行きたい!」って言ったら、「交流申込します」という親がほとんど。もちろん、それが大事だけど、放っておいても、自然と子どもは「行きたい!」とは言ってはくれません。

お兄さん、お姉さんの体験談を聞いたりして、「面白そうだな!」って思って、「行ってみてもいいかな?」となったり、ほとんどの子どもが、海外に行ったことがない子なので、やはり想像ができないのが一番の原因。未知の世界だから、身近なお兄さんお姉さんが行ってきての体験談を聞くと、安心できる。未知の世界だから、お父さんお母さんが一緒でないなら、子どもにとっては「危険」サイン。安心して守ってもらえる存在がいないのだから、想像もつかないから、とりあえず返事は「嫌だ、行かない」になってしまいます。だから、親としては、いろんな報告会に一緒に子どもと聞く機会を作ってあげないと、なかなか心が動かない。飛び出そう!と思えるのは、安心して行ける場所なんだ!と想像がついたら…なのだと思います。

そう考えると、子どもが「行きたい!」というより前に、親が本気で「行かせたい!」と思わないと、子どもはいつまでたっても「行きたい」とは言ってくれないようです。

やはりそこから「環境作り」なのですよね。

子どもの環境は、親の考え方が本当に影響します。子どもだけでなく、親も一緒に成長しないと、不安で海外に送り出せません。ヒッポファミリークラブでは、たくさんの人の体験談が聞ける機会がありますので、その沢山の人の体験談を聞いて、安心したり、不安を解消したりして、納得して、送り出してもらいたいと思います。

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