2022年8月20日ファミリー活動

2022年8月20日ファミリー活動

4番目の息子・高2が、いよいよ8月29日の飛行機に乗って、カナダ10か月間の留学に行くので、送り出しファミリーでした。夏休みだったので、参加が少なめでしたが、ハイブリッドにしたので、オンラインでも5人ほど参加してくれました。

この日のファミリーは、前半1時間は、夏のサマージョンキャンプと太湖の報告、そして大田区でノルウェーのインジャパン生(高校留学生の受け入れ)が来日した時のことをシェア。

3番目の息子の留学をお世話してくれたスタッフフェロウ(アメリカ担当)から、お礼を言ってもらいました。3番目の息子は、2021年8月から10か月間アメリカ・アラスカ州に10か月留学しました。でもその時は、アラスカ州は、1人。息子もアラスカに決定した時は、「アラスカって、どこ?」って、頭が真っ白になりました。アメリカに行く!と思っていたら、「アラスカって、アメリカ?」ってところから始まったのを思い出しましたが、そのアラスカで、ホスト家族やコーディネーターたちとも仲良くなって帰国したので、現地のコーディネーターが、ぜひ、ヒッポから受け入れしたい!と、昨年は、1人だったのが、今年は4人も受け入れしてくれたそう。

スタッフフェロウは、「コロナ禍で、現地の経済状況が厳しくなっている中、ホストになってくれる人が少なくなっているので、ホスト家族を探すのが大変…と言っていたので、その中で、4人も受け入れしてくれるって、きっと3番目の息子が現地で頑張ってきてくれたからだと思う、後輩たちの道を開いてくれて、ありがとう」とお礼を言ってもらえて、嬉しかったです。

「こちらこそ、素敵な場所に行かせてもらって、ありがとうございました。」と私。

 そして、後半1時間は、4番目のカナダのホスト家族の様子を話してもらいました。同じ地域で、カナダに行ったH・Oさんのホスト家族だったということがわかり、昨日テレビ電話で話すことができました。ホストパパはキサクな方で、息子と馬が合いそう。ホストママは、何か話すとすぐに笑って、笑顔が絶えない明るい方だなぁとの印象でした。(私も一緒に話しました)「お土産何が欲しい?」とか、「現地で何がしたいのか?」など、いろいろ話せて、楽しみになったと4番目息子。

そして、「カナダでは、イメージの共有を皆としてきたい」と話しました。1本の水の入ったペットボトルを出して、皆に今見てもらっているこれは「水」。英語では「Water」。言葉が変わると「音」が変わるけど、今見ているものは一緒。同じ共通のイメージがあるから、「水」でも、「Water」でもわかる。それと同じように、家族の言葉って、少しくらい言葉足らずでも、何を伝えようとしているのかがわかるのは、共通の想い出や、同じ時を過ごしている時間が長いから、イメージの共有がしやすい。カナダでは、言葉を学ぶのはもちろんだけど、言葉以上に大切なのは、家族や友達と一緒に過ごして同じイメージをどれだけ共有できるかが大切だということだとわかったので、できるだけ、そこを意識して、過ごしてきたい…と話してくれました。イメージの共有ができれば、おのずと後から、言葉もついてくると思うから…と。私の高校2年生の時とは大違い。そんな風に「ことば」を捉え、考えたこともなかったな~。さすが、環境!

そして、今日集まってくれたメンバーの皆さんから、一言ずつメッセージを1分くらいずついただきました。自分の経験を伝えてくれた人、楽しい準備の時間を共有させてもらえて、ありがとうと感謝を伝えてくれる人、あなたなら大丈夫だよ!と太鼓判を押してくれる人、小学生の時から見守ってきてくれた人から、こんな立派になって!と褒めてくれる人、中でも印象的だったのが、太湖サマージョンキャンプに行った小3女の子のハミちゃんが、「楽しい時間はあっという間に過ぎるから、かみしめて楽しんできてね」と伝えてくれた時には、会場が笑いに包まれました。その言葉から伺えるようにハミちゃんの夏の体験がとぉ~ても楽しかったんだな!って思いました。本当にそうだね!

そして、今日は珍しい方も!今年の夏のサマージョンキャンプで、マネージャーのお母さんのんたんも、4番目の息子と同じ宿だったそうで、マネージャーと一緒に来てくれました。マネージャーは高校生のお世話、本当にそのニックネームのようにマネージャーしてて、彼がいなかったら、思春期の高校生たち、留学準備も進まなかっただろうな!と、うちの息子たちも大変お世話になって来たので、ようやくお母さんに会えて、ようやくお礼が言えたのでした。

4番目の息子は高校2年生。生まれた時から、多言語の環境で育ち、振り返ると、ただ遊んでいただけのこの環境で、たくさんの人達と交流することで育ててもらったなと思いました。この日は、入会4か月メンバー家族に4か月の赤ちゃんも連れて、家族全員で久々に来てくれて、うちの4番目もこんな赤ちゃんの時から、バギーに乗って、多言語を聞いて育って、今や、こんな風になったんだなぁと本当に走馬灯のように思えました。また、Rくんも3歳。マイクが大好きでいつもマイクを欲しがります!はっきり話すし、マイク大好きだから、多言語話し始めたら、すごいだろうな!と、Rくんの成長も楽しみです。小さい子たちを見ると、皆こんなふうに立派に育つ!多言語で、いろんな人と交流し、本当に素敵な環境だなって思います。皆さん、送り出してくれて、ありがとうございました!!

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