小学生留学~中国上海・太湖大学堂キャンプ①~

小学3年生からの中国留学~上海・太湖大学堂キャンプ①~

2023年7月31日から8月10日まで、中国上海の太湖そばにある「太湖大学堂」という小学校の12日間のキャンプに私は引率として、成田空港からは38人(小学3年生から6年生)を連れて行ってきました。(関西からは、6名が参加)。私は後期日程で行ったのですが、前期の日程も30名ほどの子ども達が参加しています。

この小学校は、「国際実験学校」と書かれていました。このキャンプは、「国際的」なことをたくさん体験できるキャンプのメニューになっていました。

国際実験学校と書かれていて中国らしいなと思う

この学校に到着すると、後期日程では、中国人、台湾人の子ども達が参加していて、日本人(ヒッポメンバー)も含めると、生徒200名のキャンプでした。中国人・台湾人の先生(中国語で老師)と、ボランティアスタッフCIT(高大生)、日本人老師も3人、日本人CIT2名が参加でした。先生・CITを含む50人のスタッフがこのキャンプを運営します。

ヒッポから参加している日本人の子ども達は、1~12班に分かれます。それぞれ15名くらいのグループに分かれて活動します。各班には、中国人、台湾人、日本人がごちゃ混ぜで学年別に分かれています。

そして、お部屋も、4~6人ずつの部屋で、中国・台湾・日本と混ざって過ごします。

日本の子ども達は、着いたら早速キャンプ活動。朝6時に起床。6時15分には館内放送で多言語(ヒッポのマテリアルストーリー)が流れ、6時30分にはカンフーの授業を30分。そして午前授業、午後授業、夜のイベント…と楽しいメニューが目白押し!そして、当たり前ですが、授業は全て中国語です。

授業も中国語、クラスメイトも中国・台湾なので、中国語と台湾語が飛び交います。

私は子ども達の様子を見て、日本での準備が本当に大切だなと感じました。ヒッポメンバーはこのキャンプの参加を1年前から申込み、準備を1年かけて準備しています。おうちでも多言語を聞く環境を作って、毎週ファミリー活動に参加し、本部主催の準備会が何度も行われるので、それに参加し…という準備をしてきたからこそ、すんなり現地の生活に入ることができ、どうやったら、中国・台湾の人達と仲よくなれるのか考えられるのだと思います。

小学3年生は本当に小さい!だけど、現地では、中国の子ども達は小学1年生から参加しています。日本の子ども達も、ホームシックになっていましたが、海外に来たからホームシックになっているのかと思ったら、それもあるでしょうが、現地の子ども達も、そしてどの学年の子ども達も、多くの子がホームシックになっていました。大好きな家族と離れると皆、家が恋しくなるのは同じようです。

これから、またこのキャンプの様子を綴りたいと思います。

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