坂東昌子先生 絶賛! 市民が研究する言語交流研究所

物理学で有名な坂東昌子先生がヒッポファミリークラブの理事になってくれました。

ヒッポファミリークラブは「ことばと人間を自然科学する」研究所。正式名称は                                                「言語交流研究所ヒッポファミリークラブ」。言葉と人が交流することで、どのように人間はことばが話せるようになっていくのだろうを研究している所です。

よく有名大学卒の人が、「私はこれで、話せるようになりました!」的な成功体験談を聞きますが、その人の成功例を真似しても、自分には当てはまらないことが多い。

私も、自分の娘が2歳の時に、小さい頃から英語を始めれば、話せるようになるかなぁと思い、図書館で本を借り、ある人は、毎朝子どもに、絵が描かれてあるスラッシュカードを見せて、英単語を教えている人、親が英語が話せるので、英語だけで育てる人の体験談が本になっていたりしますが、その通りにやってみても、長続きしなかったり、自分にはできなかったりします。

でも、ヒッポファミリークラブが すごいところは、2万人ものメンバーの体験談を聞き、皆に起こっていることを、皆で検証して、どの人にも起こる共通のことを見い出しているところ!!!

それを、坂東先生は「ヒッポはフェロウ(研究員)だけでなく、たくさんの市民(メンバー)が研究しているから、すごいのだと思います。研究員が研究室で研究するのは、どうしても狭くなってしまう。だけど、これだけの市民の検証例があって、誰にでも起こることを見つけ出している」たくさんの人に起こっている、言葉が話せるようになっていくプロセスを、たくさん集めて、検証している団体は、ヒッポファミリークラブをおいて、類を見ないのではないでしょうか?

皆の体験から見えてきた、共通の成功例を精査し、人間が自然にしている、その秩序は、複雑に見えて実は簡明な秩序だったりする。その簡明な秩序は何なのかをヒッポファミリークラブは研究している。

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