アメリカの図書館をはしごするNo,2
図書館のESLクラスをはしごして、どんな会話したかのエピソードを覚えてることを書いて残しておきたいなと思います。
ある日、初級クラスに来た中国人女性が、『Koria』という単語がわからなくて、頭を抱えていました。周りの色んな国の生徒から、教えてもらってるけど、それがわからない様子でした。わからなさすぎて、きっと冷や汗かいてるだろうな…という状況を見て、少しだけなら中国語で言えるので、『ティンプトン?ちゅしー、ハンゴー』と伝えると、顔を上げて、目を輝かせて、『ありがとう!あなた中国語話せるの!』というなて、『ちょっとだけなの。中国は1ヶ月しか行ったことがないの』と伝えると、それでも嬉しそうに笑顔でたくさん中国語で話しかけてくれました。
また別の日、フリースタイルの会話をする図書館で、私の好きなアメリカ人先生テレサ先生のテーブルに行くと、その日は、アルゼンチンの男性とブラジル人30代の8歳の子がいるママとのテーブルでした。
ブラジル人男性が全く英語ができなくて、アルゼンチンの女性がスペイン語で通訳していました。ですが、アルゼンチンの女性の方も英語を伸ばしたくて来ているのですが、あまりにブラジル男性が英語が話せなくて、皆で会話するというより、その男性に合わせないと会話が進まない状態でした。テレサ先生が、『Repeat after me! Please speak in English!』と言ってるのに、その英語がわからないブラジル男性の口からはスペイン語が、どうしても出て来てしまう。そこで、私が拙いスペイン語で、『先生が話すことを繰り返すんだって』と伝えると『ああ、そうか…』とわかって、英語を真似するという感じでした。おじさん頑張ってたので、スペイン語で『アニモ!』と伝えたら、喜んでくれました。
その様子に付き合ってると、暇な私とアルゼンチン女性は、自然と2人で英語で会話することに。テレサ先生も、『あなたたち2人で会話しておいて、私はこのブラジル男性を教えるから!』と言ってくれたので、気兼ねなくおしゃべりすることに。
ボストンに、夫の仕事で付いてきて3週間が経つけど、まだママ友ができないの…と悩み相談が始まりました。その理由を聞くと、ボストンは治安が良すぎて、小学生8歳の息子さんは、1人で地元の学校に行って、1人で帰ってくる。保護者の付き添いが、治安が良すぎて、誰もしていないから、保護者に会うことがない、だからママ友ができないの…ということでした。
その日の会が終了する時に、ブラジル男性が、私の手を握って『Gracias!!』と言ってくれたのには、嬉しい驚きでした。
また、別の日は、ハイチからの29歳の若者は、長距離トラックで運転する仕事につき、ボストンからハンプシャーまで荷物を運ぶんだという話をしたり。
ホンジュラスの元サッカー選手のスワゾー選手も、ボストンに移住してきていて、今、リタイアしてアメリカに住んでいてる。若い頃は、日本の中田選手やカズ選手と戦ったんだよ〜っていう話をしたり。

また別の日には、中国人のシングルマザーと話していて、中国では車を7台所有していて、1台は、キャンピングカーを所有していたの。会社を経営していて、今は仕事辞めてアメリカに移住してきたわ…とか。
ベトナムの女性は、同年代。息子さん2人がボストンの大学に通っているので、そのお世話でついてきたそう。彼女とは、年齢も近くて、とても息があって、最後まで、私とのお別れを悲しんでくれました。ずっといたら、これから一緒にカフェしたり、イベントに行ったりしただろうなというお友達。もっと長くいたかったなぁ。メールの交換をしました。

また、韓国人のオンマもいて、韓国語でおしゃべり。彼女も同年代で、息子さんが大学に行くので、お世話しについてきたそうです。「あなたは3ヶ月、旦那の世話もしないでいいんだから、ボストン生活をのびのびと楽しむのよ!」なんて言ってくれて、いっぱい笑い合いました。
また、ウクライナのおばあちゃんとも仲良くなりました。ロシア語を少し話せるけど、ウクライナ語はロシア語とは少し違うので、ロシア語を話したら、嫌な気持ちになるかな?と聞いてから、話し始めたのですが、彼女は私が仲良くなりたい気持ちが伝わったのか、とても喜んでくれました。
また、別の図書館では、ロシア人のオレガさんと仲良くなりました。オレガさんとは、英語がどうやったら話せるようになるか?を熱く語りました。やっぱり人と仲良くなったら、話せるようになるよ!音をたくさん聞いて、自分で見つける・・・ヒッポがやっていることを説明したら、そんなんで話せるようになるの?と大議論になりました。だけど、これで仲良くなっちゃいました。

また、ケンブリッジ中央図書館では、これまた大好きなマリア先生の最後のクラスで、粋な計らいをしてくれました。「リーは、今日が最後だから、英語ではなく、皆さんの国の言葉で、彼女にメッセージを言って下さい。その後、英語で話さなくて、いいです。」と。いろんな国の人20人いたので、中国語、韓国語、タイ語、ブラジル(スペイン語)、ウクライナ語、フランス語、スワヒリ語などでみんながメッセージを言ってくれました。それがめっちゃ嬉しかった〜!


英語だけでも、心を開いてコミュニケーションしていたら、仲良くなれたと思うけど、皆さんの国の言葉で話すと、もっとずっと仲良くなれる!多言語話すと、皆んなの心が開く瞬間がわかる!多言語を話したからこそ、短期間で、ぐっと仲良くなれたんだなぁと実感しました。



日本の着物を紹介したり、日本文化を紹介したり、プレゼンテーションしたり、と、とても楽しい時間でした。